この記事では、スマホ・iPhoneだけでKindle出版はできるのか?についてご紹介します。
結論から言うと、スマホ一台あれば、原稿の執筆から出版まで完結します。
「パソコンがないけど電子書籍を出したい」「通勤中などスキマ時間に出版作業をしたい」と考えている方は、ぜひこのさきも読み進めてみてくださいね。

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Kindle出版はスマホ・iPhoneだけでできる?【結論:可能です】
結論から言うと、スマホだけでもKindle出版は十分に可能です。
パソコンがなくても、スマホ一台あれば原稿の作成から表紙のデザイン、出版申請まで一通りの作業ができます。
なぜなら、現在のスマホには高性能なアプリが揃っており、GoogleドキュメントやMicrosoft Wordのアプリ版で原稿を執筆できるだけでなく、Canvaなどで表紙を作成することもできます。
また、Amazonの「Kindle Direct Publishing(KDP)」にもスマホのブラウザからアクセス可能です。
移動時間やちょっとした隙間時間に原稿を書き進め、画像編集アプリで表紙をデザインし、KDPにアップロードして出版まで完了しました。
つまり、スマホでもKindle出版は可能どころか、今では主流の一つになりつつあります。
スマホでKindle出版の作業をするメリット・デメリット
メリット:いつでもどこでも作業可能
スマホの最大の利点は「機動力」です。思いついたときにすぐメモを取ったり、移動中でも原稿を編集できたりと、場所や時間に縛られずに作業ができるのは大きなメリットですよね。
例えば、通勤時間中にGoogleドキュメントで章を1つ書き上げたり、カフェでCanvaを使って表紙を作ったりできます。
これは、パソコンではなかなか難しいですよね。
デメリット:画面の小ささ・操作性の制限
一方で、画面が小さいことによる操作の不便さや、アプリの機能制限、複数ファイルの管理のしにくさなど、スマホならではの課題もあります。
特にKDPのプレビュー機能はスマホでは使いづらいため、完成前にしっかりと動作確認をする必要があります。
ここを怠ると、読者にとって読みづらい本になってしまうリスクがあります。
スマホだけでKindle出版するために必要なもの
スマホ出版を始めるには、以下の準備が必要です。
必要なアプリ
- Googleドキュメント または Microsoft Word アプリ:原稿の作成・編集に使用
- Canva や Phonto:表紙デザインに便利
- PDF変換アプリ または Word保存機能:KDPアップロード用に変換
必要なアカウント
- Amazonアカウント(KDP登録用)
- Googleアカウント(Googleドキュメントなどの利用に必要)
これらが揃っていれば、スマホ1台でスムーズに出版作業を進められます。
必要なアプリやアカウントは、以上です。この後は、
具体的な手順
スマホだけでKindle出版をするには、以下の手順で行えばOKです。
ステップ1:原稿を作成
GoogleドキュメントやWordアプリで本文を書きます。
小説・エッセイ・ビジネス書など、ジャンルは自由です。
まずは、「章立て」を作り、その後本文を書くのがコツです。
読みやすいように、改行もしていきます。
ステップ2:表紙をデザイン
CanvaやPhontoなどのアプリを使い、サイズは推奨の縦長(2560px×1600px)で作成するのがおすすめ。
タイトル・著者名・何の本なのかが一目でわかる画像するのがコツです。
ステップ3:ファイル形式に変換
原稿は「.docx」形式で保存し、表紙は「JPEG」形式に変換します。
このとき、どちらもバックアップも取っておくと安心です。
ステップ4:KDPにアクセスし出版申請
スマホのブラウザでKDPのサイトにアクセスし、手順に従って原稿と表紙をアップロードします。
タイトル、説明文、カテゴリなどを入力し、価格設定して「出版」ボタンを押せば完了!
主な手順は、以上です。
スマホでKindle出版を進める際の注意点とトラブル対策
画面が対応していない場合の対処法
KDPの一部ページはスマホでは見づらいことがあります。その場合は、ブラウザの「PC版サイトを表示」機能を使うと解決できます。
プレビュー確認のコツ
KDPのプレビュー機能はやや使いづらいため、Wordで作成した原稿をKindleアプリなどで開いて確認するのがおすすめです。
レイアウトのズレなども早めに気づけます。
ファイルのアップロードで困ったら
ファイルの保存場所を把握しておきましょう。
「ファイル」アプリで保存先を管理しておくとスムーズにアップロードできます。
スマホで出版後にできること:ランキング・売上の確認方法
出版後は、スマホから売上やランキングの確認ができます。
KDPのダッシュボードにスマホからアクセスすれば、販売数・ロイヤリティ・ランキング情報がリアルタイムで確認できます。
Amazonの「著者セントラル」や、KDPのアプリ版(米国ではKindle CreateやReportsなど)も使うと、より見やすくなります。
FAQ!スマホでKindle出版を目指す人からよくある質問
スマホでkindle出版の作業をする人がよくある質問と回答をまとめました。
Q. 本文の文字数はどれくらいが理想?
A. 一般的に1万〜2万文字以上がおすすめですが、ジャンルによっては短編でもOKです。
Q. 表紙画像に著作権フリー素材を使ってもいい?
A. はい、OKです。ただし商用利用可の素材を選び、加工も行いましょう。
Q. 無料で出版できますか?
A. はい、Kindle出版は完全無料で行えます。
まとめ
・スマホ一台でKindle出版は十分可能
・GoogleドキュメントやWordアプリで原稿作成ができる
・Canvaなどの無料アプリで表紙デザインも簡単
・KDPはスマホブラウザからアクセス可能で出版申請もスムーズ
・スマホの機動力で場所や時間を選ばず作業できる
・画面の小ささや操作制限には注意が必要
この記事では、スマホだけでKindle出版をするための必要な準備や具体的な手順、注意点まで詳しく紹介しました。パソコンがなくても、あなたのアイデアや作品をすぐに形にできます。
まずは一冊、スマホで電子書籍を出版してみませんか?
参考になれば嬉しいです。
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