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Kindle出版の外注化7ステップ!35冊出版の実体験から徹底解説!

この記事では、Kindle出版を外注化する方法について、実体験を交えながら詳しくご紹介していきます。

「Kindle本を出版したいけど、自分で原稿を書いたり表紙を作る時間がない」
「文章を書くのが苦手」
「原稿の執筆だけでも、誰かに外注できないだろうか?」

僕も、今の貴方と同じような悩みを抱えていました。

結論から言えば、外注をうまく活用すれば、執筆が苦手な人でもKindle出版は実現できます。

とはいえ、ただ外注すればいいというわけではありません。

やり方を間違えると、かえって時間もお金もムダになってしまう可能性があります。

僕自身も最初はうまくいかずに何度も失敗し2万円近くを無駄にしてしまいましたが、試行錯誤の末に「自分で書かずに出版する仕組み」をつくることができました。


この記事では、そんな僕の経験をもとに、Kindle出版を外注化する手順や注意点、成功のコツをわかりやすくお伝えします。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

Kindle出版を外注化する7つのステップ

Kindle出版を一人で全部やるのって、思っている以上に大変ですよね。特に執筆や表紙デザイン、原稿チェックなど、手間のかかる作業が山ほどあります。

でも、全部を自分でやる必要はありません。実は、外注をうまく使えば、作業の負担を大幅に減らして、効率よく出版を進められるんです。

ここでは、Kindle出版の外注化を進めるときのステップを7つに分けて、初心者の方にもわかりやすく解説します。

ステップ1:外注スタッフを募集する

まずは、外注してくれる人を探すところからスタートです。

クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトに登録し、募集ページを作成しましょう。

※おすすめは、クラウドワークスです!使いやすくて初心者の方でも取り組みやすいです。

募集文では、「Kindle出版の原稿作成」や「表紙デザイン作成」など、具体的にやってほしい業務内容を書きます。

できるだけ丁寧に書くと、質の高い応募が集まりやすくなります。

募集を公開すると、サイト運営側で内容の確認があり、その後に掲載スタートとなります。

ステップ2:応募者にトライアルを依頼する

応募が来たら、その内容を確認します。自己紹介がしっかりしているか、こちらの条件に合っているかをチェックしましょう。

問題なさそうであれば、実際に短いタスクをお願いする「トライアル(テスト作業)」を依頼します。

Kindle出版なら、例えば「1,000文字程度の試し書き」や「簡単な構成案の作成」などがトライアルとして適しています。

トライアルの前には、仮払いを済ませておくのが一般的な流れです。

ステップ3:トライアルの確認と合否判定

トライアルの納品物が届いたら、内容を丁寧に確認しましょう。こちらの意図が伝わっているか、文章の質はどうか、納期を守れているかなどを見るポイントはたくさんあります。

問題なければ合格の連絡をし、次のステップである「本契約」へ進みます。

逆に、クオリティが基準に達していない場合は、不採用の旨を丁寧に伝えましょう。ここで無理に契約を進めてしまうと、後々のトラブルの原因になります。

ステップ4:本契約を結ぶ

トライアルに合格した人とは、いよいよ本契約を結びます。

クラウドソーシングサイト上で、報酬額や納期などの詳細条件を再設定し、合意のもとで契約を行います。

本契約がスタートしたら、実際のKindle原稿や、リサーチ・校正作業など、実務に入っていきましょう。

ステップ5:納品された原稿をチェックする

外注スタッフから納品された原稿や資料は、必ずチェックしてください。細かい部分の表現や、構成の整合性、誤字脱字など、出版前に見落とせないポイントがたくさんあります。

もし修正が必要な部分があれば、具体的にフィードバックを伝えましょう。「もう少し読者目線で書いてほしい」「構成を見直して」など、曖昧にならないようにするのがコツです。

ステップ6:報酬の支払い(検収)

すべての業務が納品され、内容に問題がないと判断できたら、報酬の支払い(検収)を行います。

クラウドソーシングサイトでは、仮払い済みの報酬を「検収」することで、正式に支払いが完了します。これで一連の契約は終了です。

ステップ7:優秀な外注さんには継続依頼を

「この人、またお願いしたいな」と思える外注さんに出会えたら、ぜひ継続のオファーをしましょう。
※できるだけ早く外注さんを増やしたい場合は、完璧を求めすぎないことも大切です。

メッセージで「またお願いできませんか?」と声をかけ、相手が了承してくれたら、新たな契約を立ち上げてスカウトします。このときは、再びトライアルを行う必要はありません。

以後は、

  • 本契約
  • 原稿のチェック
  • 報酬の支払い
  • 継続依頼

といった流れを繰り返していく形になります。

慣れてしまえば、簡単にできるようになりますよ。

Kindle出版外注化5つのメリット

Kindle出版で外注化を進めることには多くの利点があります。
以下では、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

自由に使える時間が増える

外注化を行うことで、日々の作業から解放され、自由に使える時間が増えます。


しかし、ただ時間を浪費するのではなく、より戦略的にその時間を使うことができます。


例えば、マーケティングやリサーチに時間をかけることができ、より質の高いコンテンツ制作が可能になります。

モチベーションの維持

一人で執筆を続けるのは大変ですが、外注化を進めると、納品された記事を受け取ることでモチベーションが維持しやすくなります。


ライターに任せることで、執筆の負担を軽減し、次のステップに進む意欲を持ち続けることができます。


苦手な作業から解放されることで、出版活動へのモチベーションも保たれるわけです。

スキルの向上

外注ライターや表紙デザイナーにお仕事を依頼しながら、その進捗や内容についてフィードバックを行うことで、自分のスキルも自然と向上します。


特に初心者のライターとやり取りしながら、その指導を繰り返すことで、自身のライティングスキルアップにもつながります。

表紙に関しては、センスの良し悪しが大きく影響するものの、ライティングスキルはライターの記事の添削をすればするほど伸びていく実感があります。

作業負担が減る・ラクになる

外注化の一番の魅力は、作業負担が大きく軽減されることです。


自分がやらなければならない作業が減ることで、心身ともにラクになります。


執筆や編集などの業務を他の人に任せることで、自分の仕事にもっと集中できるようになります。

健康に良い

外注化によって自分の作業量が減ると、休憩や健康管理に使える時間も増えます。


特に、他の仕事と並行して執筆を行っている場合、外注化で負担を減らすことで健康状態が改善されることが多いです。


休む時間ができることで、より良いパフォーマンスを発揮できるようになります。


Kindle出版外注化2つのデメリット

外注化にはメリットだけでなく、いくつかのデメリットもあります。

以下ではそのデメリットについて詳しく説明します。

外注費用がかかる

外注化を進める際の最大のデメリットは外注費用が発生することです。


例えば、Kindle本の原稿執筆を外注すると、1記事あたり最低でも千円以上の費用がかかります。


しかし、このコストは短期的にはデメリットに見えるかもしれませんが、長期的にはブログの成長を加速させる投資と考えることができます。


適切なネタ選定やキーワード戦略を行うことで、そのコストは数十倍にも、場合によっては数百倍にも回収できることがあります。

外注さんとのやり取りが必要

外注化を進めるには、ライターをはじめとしたスタッフ達とのコミュニケーションが必要です。

クラウドソーシングを通じて、依頼内容の説明や納品後の確認を行う必要があります。

最初のうちは、ライターが作業に慣れていないため、少し時間を取られることもありますが、慣れてくるとそのやり取りは減少し、効率的に進めることができます。

とはいえ、慣れてしまえばほぼストレスなくできるようになるはずです。

失敗しないコツと成功させるためのポイント

「メリットとデメリットは分かった!でも、いざ外注化するとなると失敗しそうで怖い…」という方へ、失敗しないコツをお伝えします。

外注を使う際によくありがちな失敗パターンを知って、事前に対策しましょう。

依頼内容は具体的に

例えば、「Kindle本を書いてください」とだけ依頼してしまうと、相手がどこまでやるのか、どんな結果を求められているのかがわかりません。

私も初めて依頼したとき、「こんな感じでお願い!」と漠然とした依頼をしたら、出来上がりが全く期待と違ったことがありました。

具体的なイメージを伝えることの大切さを痛感しました。

外注費用を安くしすぎない

僕は、「お金がないからなるべく安く済ませたい」と思って、千円よりも安く外注の募集をしてしまったことがあります。

確かに最初はコストを抑えることが大事だと思いますが、安いからといって品質が低いと、結局やり直しが必要になったり、納期が遅れてしまったりと大変です。

結局、原稿の質が低いまま終わり、時間とお金を余計にかけることになった経験があります。

僕の体験談(良かった外注・失敗した外注)

外注を使い始めた頃は、どの部分を自分でやるべきか、どこまで外注すべきか悩むことが多かったです。

特に印象に残っているのは、最初に「表紙デザイン」を外注したときのことです。

良かった外注

一番最初に契約した表紙デザイナーさんとは、ものすごくスムーズにプロジェクトが進みました。

最初にしっかりとイメージをヒアリングしてくれ、さらにプロならではの提案もしてくれたので、出来上がりに大満足!

その後の対応もとても丁寧で、細かな修正もすぐに対応してくれたので、信頼感が増しました。

運が良かったとしかいいようがありませんね。

僕が失敗した時の体験談

一方で、最初にライターを依頼した時は少し失敗しました。

ライティングマニュアルに書いていた依頼内容が曖昧だったため、最初の原稿が全然期待していた内容と違っていて、何度も修正をお願いすることに。

納期も遅れ、結局時間がかかりすぎてしまいました。

外注先を選ぶ際にもっと慎重に選ぶべきだったと反省しています。

この体験を通して、外注先選びと依頼内容の明確化がいかに大切か、身をもって学びました。

「どんな原稿が納品されてくるのかは、マニュアルの完成度でほぼ決まる」ということを痛感した体験でした。


外注化のリスクを減らし成功率を上げるためのチェックリスト

Kindle出版の外注で失敗を避けるためには、最低限押さえておきたいポイントがあります。

1つずつ見ていきましょう。

依頼内容を詳細に伝える

何を求めているのか、どんな成果物を期待しているのかを明確に伝えましょう。

例えば、「Kindle本を執筆して欲しい」とだけ言っても、内容やターゲット、テーマについてしっかり伝えないと、全く違った方向で作業が進んでしまうことがあります。

できれば具体的な例を挙げると、相手もイメージしやすいです。

相手の実績を確認する

外注先を選ぶ際には、必ず相手の過去の実績やポートフォリオを確認しましょう。信頼できる実績があれば、安心して依頼できます。また、過去の作品が自分の求めている品質に合っているかどうかも重要なチェックポイントです。

契約内容を明確にする

納期や料金、修正回数、成果物の所有権など、事前にしっかりと取り決めておくべきことは書面に残しておきましょう。

契約内容であいまいな部分があると、後々トラブルになる可能性があるので、契約内容を明確にすることが大切です。

コミュニケーションを定期的に取る

できれば、進行状況を定期的に報告してもらうようにし、こまめに確認を取ることが大切です。

途中で少しでもズレを感じたら、すぐにフィードバックをして修正してもらうことで、最終的に満足のいく結果に近づけます。

小規模なテスト案件から始める

初めて依頼する場合は、大きなプロジェクトをいきなり任せるのではなく、まずは小さなテスト案件(トライアル契約)から始めると良いでしょう。

これにより、相手の仕事の進め方や品質を確認することができ、お互いの相性も見極めやすくなります。

これらのポイントを意識することで、外注のリスクを最小限に抑え、スムーズにKindle出版を進めることができますよ。

いきなり10記事とかで契約をすると、外注さんの実力次第では失敗してしまう可能性もあります。

まとめ

・Kindle出版の外注化は、7ステップでできる
・5つのメリットがある
・2つのデメリットがある
・失敗しないコツを事前に知って成功率を上げる
・リスクを減らすチェックリストで失敗を事前に回避する

この記事では、以上のポイントをご紹介しました。

Kindle出版は「自分で全部やらなきゃ」と思いがちですが、外注をうまく使えば、もっとラクに、もっと効率よく進めることができます。

最初は不安もあると思いますが、正しい手順とちょっとしたコツを押さえれば、誰でも外注化は可能です。

外注化に少しでも興味がある方は、まず一歩踏み出してみてください。


僕が試行錯誤の末にたどり着いた『【再配布権付き】Kindle出版 原稿外注マニュアル』は、外注ライターにそのまま渡すだけで、原稿執筆をスムーズに進められる実践的なマニュアルです。

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